ガンホー・オンライン・エンターテイメント (3765)

2.8
ストラテジックキャピタル(旧村)積極介入型
保有比率: 6.50% ↑+1.20%変更
業種: 情報・通信業
報告書提出日: 2026-02-16
データ取得日: 2026-03-04

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アクティビストのストラテジックキャピタルが、ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765)の保有比率を6.5%に買い増しました。

PBR0.92倍(実質1.17倍)で解散価値割れ、配当性向442%──この割安放置の構造は変わるのでしょうか?

本レポートでは、大量保有報告書と各種指標から、アクティビスト参入後の株主還元強化と割安是正の可能性を徹底分析します。


【本レポートの内容】

✔ ファンドの過去勝率・スタイル分類

✔ 理論株価試算の計算過程(算式・前提値を全展開)

✔ 保有比率の推移と類似事例の統計・結果詳細

✔ 報告書文言の変化と今後の行動シナリオ

✔ 3シナリオ試算値レンジと総合スコア

1. 開示翌日からの株価実績──過去17件でTOPIXに勝てたか


【判定基準】
大量保有報告書が公開された翌営業日の始値を基準に、その後の株価パフォーマンスを検証しています。
「勝ち」= 報告書公開翌営業日の始値を起点に、1年後の株価リターンがTOPIXを上回った案件
対象:ストラテジックキャピタル(旧村)の過去17件の大量保有案件


ストラテジックキャピタル(旧村)の過去実績(17件の投資先を分析):


TOPIX超過勝率(1年): 62%

→ 10回中6回は市場平均を上回っている計算です。過去17件のバックテスト上、TOPIX超過勝率は62%でした。


超過リターン中央値(1年): 5.4%

→ バックテスト期間の超過リターン中央値: 5.4%。


【参考:過去の代表的な実例(TOPIX超過リターン・1年)】
最大超過: ゴールドクレスト(8871) 2023-08-08 → +38.6%
中央値付近: 山洋電気(6516) 2024-08-27 → +5.4%
最小超過: ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) 2024-10-16 → -41.6%

※全13件中、TOPIX超過リターン(1年)の上位・中央値付近・下位の代表3件を表示。全件詳細はセクションFに掲載。


スタイル: 積極介入型

→ 株主提案や委任状争奪戦を仕掛けるタイプ。過去実績では比較的短期(3〜12ヶ月)で変化が顕在化する傾向がありますが、対立が長引くリスクもあります。


2. 需給の地殻変動──保有割合の推移と浮動株への圧力


大量保有者の持ち分が増えるほど市場で売買できる浮動株は減り、株価が動きやすくなります。


保有比率の推移


2024-10-16〜2026-03-05 で 5.47% → 6.50% (全8回報告・平均 0.15%/回)

報告日保有比率増減
2024-10-16 5.47% ±0 ← 初回
2026-03-05 6.50% +1.20% ← 最新

→ 保有比率の変化は小幅。現在の水準を維持しつつ、機会を窺っている段階と考えられます。

【過去の類似パターンとの照合】
現在のパターン: 2026-02-16の変更報告書で6.50%(+1.20pp)となり、直近の保有比率は6.50%である。過去の filings_history_textを見ると、2025-08-07に8.51%まで買い増した後、2026-01-20に9.16%、2026-02-06に9.54%、2026-02-16に9.65%と、緩やかに買い増しを継続していた。しかし、直近の2026-03-05の報告では6.50%に減少しており、これは売却を示唆する。

類似事例:
ワキタ(8125)
パターン: 2021年頃から介入開始。2025年8月には保有比率を5.48%から4.70%へ減少(5%未満へ)。
その後の行動: 保有比率の減少(5%未満への低下)。
結果: 会社側の抵抗により株主提案は否決され続けている。アクティビストは保有を縮小。
極東開発工業(7226)
パターン: 2022年〜介入開始。2024年12月、保有比率を5.67%から4.96%へ減少(5%未満へ)。
その後の行動: 保有比率の減少(5%未満への低下)。
結果: エグジットモードに入った可能性が高い。
文化シヤッター(5930)
パターン: 2024年6月、保有比率を6.50%→3.74%へ減少。
その後の行動: 保有比率の減少(5%未満へ)。
結果: エグジットフェーズ。

パターン分析:
直近の保有比率減少(6.50%)は、ワキタ、極東開発工業、文化シヤッターと同様に、アクティビストが「撤退(損切りまたは利食い)」フェーズに入った可能性を示唆する。このまま保有比率が5%を下回る場合、さらなる売却が進行するリスクがある。

過去の行動パターン詳細と、理論株価から見た現在株価の位置づけは以下のセクションで分析します。


総合スコア: 2.8 / 10.0


スコア4.0未満(低注目):現時点では注目度が低い水準です。ファンド実績や需給環境に課題があります。

※本スコアはモデル計算値であり、投資判断を示すものではありません。

浮動株への圧力


指標算出根拠
浮動株比率 45.0% JPX FFW
(参考)固定株分析ベース 83.4% 1 − 実質安定株主比率16.6%

→ 大量保有者が6.50%を保有しているため、市場で売買可能な株式が限定されています。


信用取引の需給バランス(短期エントリー判断の参考)

※ アクティビストの投資判断は中長期の企業価値改善が主軸であり、信用残の需給は直接の判断材料ではありません。以下はコバンザメ投資家がエントリータイミングを測る際の参考情報です。

信用倍率 1.00倍(買残118,400株 / 売残118,400株)

項目株数出来高比(消化日数)
20日平均出来高393,940株
買残118,400株0.3日分
売残118,400株0.3日分

→ 買残超過(信用倍率1.00倍)。買残は出来高0.3日分。出来高対比では軽微な水準です。


需給逼迫度スコア: 1.0/5

→ 需給逼迫度スコア1.0/5は低水準。需給面での特段の偏りはありません。


3. この株は今の価格で買えるか──理論株価レンジと判定


市場の評価 vs 実力値(調整後)


株価2,569円。市場がつけた値段と、含み益・余剰現金を加味した「実力値」を対比します。


指標市場の評価実力値(調整後)業種中央値
PBR 0.92倍 実質PBR 1.17倍 2.46倍
PER N/A - 19.1倍
純資産 1,192億円 修正純資産 1,513億円 -
時価総額 1,777億円 - -
EV/EBITDA 7.78倍 - -
NC比率 - 76.3% 約10%


PBR1倍割れ=「会社を解散した方が株主にとって得」な状態


期待値スコア: 3.31(勝率61.54% × 超過リターン中央値5.37%・過去17件のバックテスト実績)


理論株価試算(アクティビスト視点)

■ 実質PBR是正モデル

修正純資産(簿価+含み不動産)に対して、最低PBR 1.0(東証要請)または業種PBR中央値で再評価

実質PBR: 1.17倍 → 適用PBR: 2.46倍(業種中央値2.46倍)

→ 理論株価: 5,375円(現在比 +109.2%)


下値参照: アクティビスト推定取得単価 2,901円(これ以下は含み損 → 撤退圧力発動水準)


総合スコア2.8。アクティビストの撤退示唆とファンダメンタルズの乖離に注意。


PBR是正モデル: 5,375円(+109.2%)。推定取得単価2,901円との乖離率は-11.5%。


推定取得価格との乖離


アクティビスト推定買い平均: 2,901円 / 現在株価: 2,569円

乖離: -11.5%(大量保有者の推定買値を下回る水準)

報告書提出日: 2026-02-16


4. 報告書の行間を読む──保有目的・カタリスト・構造的理由


割安に放置されている銘柄は多い。問題は「誰がそれを解消するか」です。報告書の記載と定量データから、大量保有者の狙いとカタリストを読み解きます。


大量保有報告書の記載


【保有目的】
「純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと。」

→ 保有目的は前回報告書と同一。姿勢の維持を確認。

【保有目的 vs 実行動のトラックレコード】
典型的な保有目的文言: 純投資及び状況に応じて重要提案行為等を行うこと。
同一文言での過去事例: 8
実際の行動に移った確率: 75%

過去の実行動:
• 過去事例1: ダイドーリミテッド — 純投資と記載→取締役選任議案可決(経営介入)
• 過去事例2: 日本証券金融 — 純投資と記載→株主提案(配当、自社株買い、政策保有株売却)
• 過去事例3: 京阪神ビルディング — 純投資と記載→敵対的TOB(不成立後も継続保有・要求)
• 過去事例4: 世紀東急工業 — 純投資と記載→株主提案(配当性向100%要求)→実現
• 過去事例5: 大阪製鐵 — 純投資と記載→ガバナンス不全指摘、TOB要求
• 過去事例6: ワキタ — 純投資と記載→不動産売却要求、MBO提案
• 過去事例7: 極東開発工業 — 純投資と記載→政策保有株売却、高配当要求
• 過去事例8: 文化シヤッター — 純投資と記載→保有比率減少(エグジット示唆)



共同保有者:なし

貸株・担保契約:本報告書に記載なし


予測される戦略


主要戦略: 保有比率の減少(売却)


• 財務分析ではPBR0.92倍、ROE0.93%、ネットキャッシュ比率76.3%と、アクティビストが好む割安・キャッシュリッチ・低効率の典型的なターゲット像を示しています。

• ガバナンス面でも社外取締役比率0%と脆弱性が高く、東証のPBR改善要請対象であるため、外部からの圧力には弱い構造です。

• しかし、ガバナンス分析によると、アクティビストは直近で保有比率を9.65%から6.50%に大幅減少させており、過去事例から撤退フェーズに入った可能性が高いと判断されます。

• 需給面では信用倍率1.0倍、踏み上げリスクも低く、アクティビストの撤退が株価に与える下押し圧力への警戒が必要です。

• したがって、本銘柄はファンダメンタルズ上は魅力的ですが、アクティビストが既に撤退を示唆しているため、コバンザメ投資先としては推奨できません。


外部圧力(参考情報)


東証がPBR改善計画の開示を要請中(PBR1.0倍未満) → 制度的な改善圧力

ISS/Glass Lewisの一般的な反対推奨基準に形式的に該当(※実際の個別推奨は非公開のため、基準該当=反対推奨ではありません)


放置されてきた構造的理由


親子上場リスク: NONE

政策保有リスク: None


5. 保有中に稼げるか──配当利回り・増配余力・損益分岐の試算


カタリストが実現するまでの保有期間中、配当でどれだけ回収できるかを試算します。


現在の配当利回り: N/A(配当性向442.4%)


もしアクティビストの要求で配当性向が引き上げられた場合:


配当性向50%なら → 利回り 0.5%

配当性向75%なら → 利回り 0.8%

配当性向100%なら → 利回り 1.0%



自社株買い余力: 0億円(時価総額の0.0%)。仮に全額行使した場合のEPS影響は計算上の参考値です。


資本効率: ROE 0.9% / ROIC 2.2% / WACC 5.1%

→ ROE0.9%はWACC5.1%を下回っており、資本コストを賄えていません。アクティビストによるROE改善要求の合理性があります。


6. シナリオ別の出口──強気・中立・弱気、それぞれの株価レンジ


大量保有者の狙い・カタリスト・財務データを総合し、3つのシナリオ別に株価レンジを試算します。


期待値スコア: 3.31(勝率61.54% × 超過リターン中央値5.37%・過去17件のバックテスト実績)


3シナリオ試算値レンジ(参考)


シナリオ想定株価前提条件
強気 5,375円 実質PBR是正モデルによる理論株価(3モデル最大値)
下値参照 2,901円 アクティビスト推定取得単価(これ以下は含み損 → 撤退圧力発動水準)


現在株価2,569円はアクティビスト推定取得単価(2,901円)を下回っています。アクティビスト撤退リスクに注意。


エグジットシグナル(5項目チェック)


リスク項目スコア判定
アクティビスト撤退 9/10 高リスク
テーゼ実現(利確) 0/10 問題なし
議決権敗北 7/10 注意
需給反転 6/10 注意
割安度消滅 2/10 問題なし


アクティビストの保有比率大幅減少(9.65%→6.50%)は撤退フェーズを示唆し、過去事例から高いリスクを伴います。また、需給反転リスクも中程度です。


全指標を網羅した詳細データは、ページ下部の「詳細データ」セクションを展開してご覧ください。


7. モデル計算結果サマリー


本レポートはコバンザメ分析エンジンにより自動生成されたものです。数値は公開情報に基づくモデル計算値です。テキストの一部は生成AIにより作成されています。


総合スコア2.8。アクティビストの撤退示唆とファンダメンタルズの乖離に注意。


総合スコア: 2.8 / 10.0


分析軸スコアウェイト
財務分析(バリュエーション・割安度)4.0 / 5×30%
アクティビスト分析(本気度・ガバナンス)0.0 / 5×35%
需給分析(需給・タイミング)2.0 / 5×25%
ファンド実績(バックテスト期待値)1.7 / 5×10%
基礎スコア3.73
リスク減点(エグジットリスク 24/50)-0.96
総合スコア2.8/ 10.0

📖 スコアの読み方(参考情報)

各分析軸の0-5スコアを重み付け平均し、10.0満点にスケーリングしています。エグジットリスクスコア(5シナリオ合計/50)に応じた減点を適用しています。

※本スコアはモデル計算値であり、投資判断を示すものではありません。将来のリターンを保証・予測するものではなく、スコアの高低は売買の推奨を意味しません。


ファンド実績期待値(バックテスト): 3.31(勝率61.54% × 超過リターン中央値5.37%)


指標備考
理論株価試算値5,375円現在株価2,569円(乖離率-52.2%)
バックテスト勝率61.54%過去17件中(TOPIX超過基準)
超過リターン中央値5.37%バックテスト1年後時点
需給逼迫度スコア1.0 / 5.0貸借倍率1.00倍
推定取得単価との乖離-11.5%推定取得単価2,901円

※上記はすべて過去データおよびモデルの計算式に基づく参考値です。将来の価格・リターンを保証または予測するものではありません。


⚠️ 免責事項・重要事項

本レポートは、当サービスが独自に開発したアルゴリズムによる計算結果・統計データを提供するものです。本レポートに含まれるいかなる情報も、特定の金融商品の売買を推奨・勧誘するものではなく、投資助言を構成するものでもありません。

本レポートに含まれる数値(理論株価試算値・バックテスト値・スコア等)は、過去データおよびモデルの計算式に基づく参考値であり、将来の価格・リターンを保証または予測するものではありません。

本レポートのテキストの一部は生成AI(大規模言語モデル)により自動作成されており、内容に誤りが含まれる可能性があります。投資判断にあたっては一次情報(有価証券報告書、大量保有報告書等)をご確認ください。

本レポートのデータは複数の公開情報源(EDINET、TDnet等)から自動取得しており、一部データが欠損・遅延している場合があります。

本レポートを参考にした投資判断はすべてご自身の判断と責任において行ってください。当サービスは投資助言業の登録を有しておらず、個別の投資助言は提供していません。本情報を利用したことによる損害について、当サービスは故意または重過失の場合を除き責任を負いません。



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総合スコア2.8。アクティビストの撤退示唆とファンダメンタルズの乖離に注意。
注目度: 中立 / 詳細セクションをご確認ください
実質PBR(含み益調整後)
(含み益を反映した修正PBR。1.0倍未満=割安)
0.92倍
割安
清原式PER
(NC控除後の実質的な割安度)
N/A
NC比率(清原式)
(企業が溜め込んでいる現金の時価総額比)
76.3%
極めて高い
固定株比率(鈴木式)
(安定保有で動かない株式の割合)
0.5%
浮動株多い
注目ポイント:
  • アクティビストの保有比率大幅減少
  • PBR1倍割れと低ROEの継続
  • 社外取締役比率0%のガバナンス脆弱性

詳細データ

本文の根拠となる詳細データです。

A. バリュエーション・割安度指標

このセクションで分かること: この銘柄は「お買い得」か。 PBR1.0倍未満は企業を解散した方が株主にとって得な状態を意味し、 アクティビストが「資産を有効活用せよ」と要求する根拠になります。 NC比率が高い企業は現金を溜め込んでおり、配当増額・自社株買いの余地が大きいです。

基本指標

指標判定
PBR 0.92倍 割安圏
PER(予想) N/A N/A
EV/EBITDA 7.78倍 適正
株価 2,569円
時価総額 1,777億円
📝 指標の説明
  • PBR: 株価÷1株純資産。1.0倍未満=解散価値割れで割安の目安
  • PER(予想): 株価÷1株利益(予想)。低いほど利益に対して割安。10倍未満が割安圏
  • EV/EBITDA: 企業価値(時価総額+有利子負債−現金)÷営業キャッシュフロー。低いほど割安。6倍未満が割安圏
  • 株価: 直近の終値
  • 時価総額: 株価×発行済株式数。企業の市場評価額

清原式ネットキャッシュ分析

指標判定
NC比率(清原式) 76.3% 極めて高い還元余力
NC額(清原式) 1,356億円
 ├ 流動資産 1,538億円 + 全額計上
 ├ 投資有価証券 N/A × 70%で計上
 └ 負債合計 181億円 − 差引
📝 指標の説明
  • NC比率(清原式): 企業が使わず溜め込んでいる現金の時価総額に対する割合。高いほど還元余力が大きい。計算式: NC ÷ 時価総額
  • NC額(清原式): ネットキャッシュ額。計算式: 流動資産 + 投資有価証券×70% − 負債合計
  • 流動資産: 1年以内に現金化できる資産(現金・預金・売掛金等)。全額を計上
  • 投資有価証券: 長期保有の株式・債券。換金リスクを考慮し70%で計上
  • 負債合計: 借入金・社債等すべての負債。NCから差し引く

調整済みバリュエーション

指標判定
清原式PER N/A N/A
実質PBR(含み益調整後) 1.17倍 適正以上
修正純資産 1,513億円
📝 指標の説明
  • 清原式PER: (時価総額−NC)÷ 純利益。ネットキャッシュを控除した実質的な割安度を測る。5倍未満が極めて割安
  • 実質PBR(含み益調整後): 時価総額 ÷ 修正純資産。不動産含み益を反映した実質的なPBR。1.0倍未満が割安
  • 修正純資産: 簿価純資産 + 不動産含み益。帳簿に載らない隠れた資産価値を加算

外部圧力指標(参考)

議決権行使助言会社(ISS・Glass Lewis)が公表している一般的な反対推奨基準に、財務指標が形式的に該当するかを示します。 実際の個別企業への推奨は、ガバナンス体制や改善計画等を考慮して決定されるため、基準該当=反対推奨ではありません。
指標判定
ISS一般基準 基準該当(PBR<1.0 かつ ROE<5%)
Glass Lewis一般基準 基準該当(PBR<1.0 かつ ROE<8%)
東証PBR改善要請 対象(PBR<1.0)
📝 指標の説明
  • ISS一般基準: ISSが公表する反対推奨の一般基準(PBR<1.0 かつ ROE<5%)への形式的該当を示す。個別企業の実際の推奨は非公開(有料レポート)
  • Glass Lewis一般基準: Glass Lewisの一般基準(PBR<1.0 かつ ROE<8%)への形式的該当を示す。個別推奨は非公開
  • 東証PBR改善要請: 東京証券取引所がPBR1.0倍未満の企業に改善計画の開示を要請(2023年〜)。PBR<1.0と同義

B. 株主構成・ガバナンス

このセクションで分かること: アクティビストの提案が「通るか」。 浮動株比率が高いほど委任状争奪で賛同を得やすく、 オーナー社長や親子上場は経営陣を守る壁になります。 社外取締役が多い企業は株主提案を受け入れやすい傾向があります。

取締役会構成・防衛策

指標判定
社外取締役比率 0% (0名 / 10名) 0% ※データソースの制約により未取得の場合があります
社外役員比率(取締役+監査役) 0%
買収防衛策 なし/廃止済み 防衛策なし(有利)
📝 指標の説明
  • 社外取締役比率: 独立した外部の人が取締役会に占める割合。過半数なら株主提案が通りやすい
  • 社外役員比率: 取締役と監査役を合わせた全役員に対する社外役員の割合
  • 買収防衛策: ポイズンピル等の敵対的買収への防衛措置。導入されているとアクティビストの影響力が制限される

所有者別構成

指標判定
金融機関13.7%
証券会社1.9%
その他法人15.2%
外国法人等24.3%
個人その他44.9%
自己株式32.9%
浮動株比率(東証基準近似) 52.0% HIGH(有利)
📝 指標の説明
  • 浮動株比率(東証基準近似): 市場で自由に売買される株式の割合。計算式: 1 − その他法人比率 − 自己株式比率。高いほどアクティビストが買い集めやすい
  • 流動性レベル判定基準: HIGH ≥ 50% / MEDIUM 35-50% / LOW 20-35% / VERY_LOW < 20%
  • 金融機関: 銀行・保険会社・信託銀行等の保有比率
  • 外国法人等: 海外の機関投資家・ファンド等の保有比率。高いほど株主還元圧力が強い傾向

大株主一覧(上位10名)

#株主名所有者区分持株比率保有株数
1 SONFinancial合同会社 その他法人 17.9% 9,727,600千株
2 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口) 金融機関 11.5% 6,269,200千株
3 INTERTRUSTTRUSTEES(CAYMAN)LIMITEDSOLELYINITSCAPACITYASTRUSTEEOFJPAPN-UP(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) 外国法人等 6.8% 3,670,300千株
4 STATESTREETBANKANDTRUSTCOMPANY505103(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) 外国法人等 4.7% 2,565,397千株
5 株式会社エフエーエイチ その他法人 3.7% 2,000,000千株
6 株式会社日本カストディ銀行(信託口) 金融機関 3.5% 1,894,100千株
7 STATESTREETBANKANDTRUSTCOMPANY505001(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) 外国法人等 3.4% 1,850,352千株
8 INTERTRUSTTRUSTEESCAYMANLIMITEDASTRUSTEEOFJPAPN-UPUNITTRUST(常任代理人立花証券株式会社) 外国法人等 3.3% 1,800,000千株
9 THEBANKOFNEWYORKMELLON140044(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部) 外国法人等 2.2% 1,179,020千株
10 森下一喜 個人その他 2.1% 1,159,600千株

固定株主内訳(鈴木式実質安定株主分析)

指標判定
形式的安定株主比率 28.9%
 ├ 信託口ノイズ 27.9% 浮動株扱いで除外 日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口), 株式会社日本カストディ銀行(信託口), STATESTREETBANKANDTRUSTCOMPANY505103(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部), STATESTREETBANKANDTRUSTCOMPANY505001(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部), THEBANKOFNEWYORKMELLON140044(常任代理人株式会社みずほ銀行決済営業部)
役員持株比率 143.0% 13名
実質安定株主比率 16.6% TARGET(有利)
📝 指標の説明
  • 形式的安定株主比率: 金融機関比率 + その他法人比率の単純合算。実態と乖離がある場合が多い
  • 信託口ノイズ: 大株主中の信託口(信託銀行名義)の持株比率。パッシブ運用のため実質は浮動株扱い。形式的安定株主比率から除外して実態を把握
  • 役員持株比率: 取締役・監査役が保有する株式の合計比率。経営陣の利害一致度を示す
  • 実質安定株主比率: (金融機関 − 信託口)+ その他法人 + 役員持株 + オーナー管理会社。30%未満ならアクティビストのターゲット候補

オーナー社長

指標判定
オーナー社長判定 非該当(有利)
CEO名森下一喜
保有比率1.8%
大株主順位第10位
マッチ種別直接一致
マッチ名森下一喜
📝 指標の説明
  • オーナー社長判定: CEOが大株主に名を連ねているか。該当する場合、経営陣の支配力が強くアクティビストの提案が通りにくい
  • マッチ種別: 直接一致=CEO本人が大株主 / 資産管理会社経由=CEO関連の資産管理会社が大株主

親子上場

指標判定
リスクレベル NONE
親子上場フラグ 非該当(有利)
上場大株主あり(20%超)
筆頭株主が上場企業
📝 指標の説明
  • 親子上場: 親会社が株式の過半数以上を保有している状態。固定株が多く、アクティビストの提案が通りにくい
  • 上場大株主あり(20%超): 20%超を保有する上場企業の大株主がいるか。親子上場に準じるリスク
  • 筆頭株主が上場企業: 最大株主が上場企業であるか。支配構造のリスク指標

政策保有株

指標判定
リスクレベル<span class="badge-yellow">N/A</span>
保有銘柄数(上場)N/A
簿価合計(上場)N/A
対時価総額比率N/A
相互保有銘柄数N/A
相互保有リスク<span class="badge-yellow">N/A</span>
📝 指標の説明
  • 政策保有株: 取引関係の維持等を目的に保有する他社株式。売却すれば株主還元の原資になりうる隠れた資産
  • 対時価総額比率: 政策保有株の簿価合計が自社の時価総額に占める割合。高いほど売却余地が大きい
  • 相互保有: 互いに株式を持ち合う関係。安定株主の壁となりアクティビストに不利だが、解消が進めば株主還元の原資になる
  • 含み損益: 時価と簿価の差額。含み益が大きいほど売却時の利益が見込める

取締役・監査役一覧

氏名役職区分保有株数持株比率
森下一喜 代表取締役社長 取締役 1,009,600千株 122.8%
坂井一也 取締役財務経理本部長兼CFO 取締役 100,000千株 12.2%
北村佳紀 取締役GV事業本部長 取締役 40,000千株 4.9%
吉田康二 取締役経営管理本部長兼CCO兼CCMO 取締役 11,500千株 1.4%
越智政人 監査役(常勤) 監査役 5,000千株 0.6%
市川彰彦 取締役パートナー・パブリッシング本部長 取締役 4,220千株 0.5%
大庭則一 取締役 取締役 1,000千株 0.1%
大西秀亜 取締役 取締役 1,000千株 0.1%
宮川圭治 取締役 取締役 500千株 0.1%
吉川知宏 監査役 監査役 0千株 0.0%
根本真孝 監査役 監査役 0千株 0.0%
原悦子 取締役 取締役 0千株 0.0%
田中晋 取締役 取締役 0千株 0.0%

※「社外」はEDINET開示の役職名に基づく分類。

C. エグジットシグナル・需給データ

このセクションで分かること: この銘柄を「いつ売るか」の判断材料。 アクティビストが撤退する兆候(保有比率減少・目的変更)や、 需給面の状況(信用売残の水準と貸株需給の逼迫度)を確認します。

エグジットシグナル

統合スコア / 判定 / 緊急度
24/50 | MONITOR | 緊急度: MONITOR
指標 判定
アクティビスト撤退 9/10
テーゼ実現 0/10
議決権敗北 7/10
需給反転 6/10
バリュエーション到達 2/10
AI判断根拠: アクティビストの保有比率大幅減少(9.65%→6.50%)は撤退フェーズを示唆し、過去事例から高いリスクを伴います。また、需給反転リスクも中程度です。
📝 指標の説明
  • アクティビスト撤退: 保有比率の減少傾向や保有目的の変更からアクティビストが手を引く兆候を検知
  • テーゼ実現: アクティビストの要求(増配・自社株買い等)が実現された度合い。実現済みなら「乗っかる」メリットが低下
  • 議決権敗北: 固定株比率が高く、アクティビストの提案が株主総会で否決されるリスク
  • 需給反転: 信用倍率の悪化等、需給面でのマイナス転換リスク
  • バリュエーション到達: PBRが1.0倍以上に回復するなど、割安解消による利益確定タイミング
  • 統合スコア: 5シナリオの合計(最大50点)。30点以上=STRONG_EXIT / 20-29点=MONITOR / 20点未満=HOLD

信用残高

指標判定
制度信用買残 118,400株
制度信用売残 118,400株
信用倍率 1.00倍 適正範囲
売残消化日数 0.3日 短期消化可能
売残 対浮動株比率 0.28% 低水準
📝 指標の説明
  • 制度信用買残: 信用取引で買い建てされている株数。将来の売り圧力になりうる
  • 制度信用売残: 信用取引で空売りされている株数。将来の買い戻し圧力(株価上昇要因)になる
  • 信用倍率: 買残÷売残。1.0未満=売り方が多い状態で、買い戻し圧力から株価が上昇しやすい
  • 売残消化日数: 売残÷20日平均出来高。5日以上なら消化に時間がかかり需給が逼迫した状態
  • 売残 対浮動株比率: 売残÷浮動株数×100。5%以上なら高水準で需給逼迫度が高い

需給シグナル

指標判定
逆日歩 なし なし
売残5日変化率 15.2% 増加(有利)
需給逼迫度スコア 1.0/5 低い
📝 指標の説明
  • 逆日歩: 空売りに課される追加コスト(品貸料)。発生中は空売り勢に買い戻し圧力がかかり株価上昇要因。品貸料率は年率換算コスト
  • 売残5日変化率: 直近5営業日での信用売残の変化率。急増なら需給逼迫度が上昇
  • 需給逼迫度スコア: 信用倍率(0-2) + 逆日歩(0-2) + 売残変化率(0-1)の合計(最大5点)。高いほど信用売残・貸株需給が逼迫した状態

D. 配当・株主還元データ

このセクションで分かること: アクティビストが「もっと配当を出せ」「自社株買いをしろ」と要求する余地がどれくらいあるか。 配当性向が低い企業は増配余力が大きく、シミュレーションで「配当性向を上げたらどうなるか」を確認できます。

配当

指標判定
配当利回り(予想) N/A 低配当
配当性向(実績) 442.4% 高水準
配当性向(予想) N/A
DOE 4.1% 安定配当
配当成長率(前年比) N/A
配当CAGR(3年) N/A
📝 指標の説明
  • 配当利回り(予想): 年間予想配当÷株価。4%超で高配当。インカムゲインの目安
  • 配当性向(実績): 純利益のうち配当に回した割合。30%未満なら増配余力が大きい。計算式: 配当総額÷純利益
  • 配当性向(予想): 予想純利益ベースの配当性向。会社予想に基づく
  • DOE: 自己資本配当率(Dividend on Equity)。ROE×配当性向で算出。利益変動に左右されにくい安定配当の持続性を測る指標。3%超が目安
  • 配当成長率(前年比): 前年からの1株配当の増減率。プラスなら増配傾向
  • 配当CAGR(3年): 3年間の配当の年平均成長率。中長期の増配トレンドを確認

自社株買い・総還元

指標判定
FCF利回り -16.1% 低い
自社株買い余力 0億円
自社株買い余力比率 0.0% 限定的
総還元性向 238.1% 高水準
📝 指標の説明
  • FCF利回り: フリーキャッシュフロー÷時価総額。企業が自由に使える現金の時価総額比。高いほど還元原資が豊富
  • 自社株買い余力: 手元現金等から算出した自社株買いに使える金額
  • 自社株買い余力比率: 自社株買い余力÷時価総額。10%超なら高い余力
  • 総還元性向: (配当+自社株買い)÷純利益。株主還元全体の度合い。50%未満なら追加還元の余地が大きい

シミュレーション

指標判定
配当性向 50%の場合0.5%
配当性向 75%の場合0.8%
配当性向 100%の場合1.0%
📝 指標の説明
  • 配当性向シナリオ: 仮に配当性向を50%/75%/100%に引き上げた場合の配当利回り。増配余力の可視化
  • 自社株買い後EPS: 余力全額で自社株買いを実施した場合の1株あたり利益。発行済株数減少によりEPSが改善
  • 自社株買い後PBR: 自社株買い実施後のPBR。自己資本の減少によりPBRが変動

E. AI分析プロセス(データ品質・整合性検証)

アクティビスト意図: 保有比率減少による撤退示唆
データ品質: VERIFIED   財務分析: HIGH ガバナンス分析: HIGH 需給分析: MEDIUM

ステージ間分析

⚠ ステージ間の矛盾:
  • 財務分析ではPBR0.92倍、ROE0.93%、ネットキャッシュ比率76.3%とアクティビストが好む割安・キャッシュリッチ・低効率の典型像を示す一方、ガバナンス分析ではアクティビストが保有比率を大幅に減少させ撤退フェーズに入っていると判断されており、両者の方向性が矛盾しています。
矛盾解消: 本銘柄はファンダメンタルズ上はアクティビストの介入余地が大きいものの、ストラテジックキャピタルは既に撤退を示唆しており、その意図と市場の反応を優先して評価します。
✔ ステージ間シナジー:
  • PBR0.92倍割れ、ROE0.93%の低迷、株主総会接近(26日後)という状況は、議決権行使助言会社の一般基準に該当し、外部からの改善圧力が強まるシナジーがあります。
  • 社外取締役比率0%というガバナンスの脆弱性は、アクティビストが介入した場合の攻略確率を高める要因となりますが、現状は撤退を示唆しています。
相互作用効果:
  • 財務的な魅力(割安、キャッシュリッチ)とガバナンスの脆弱性があるにも関わらず、アクティビストが撤退していることは、当該銘柄への介入が困難であるか、あるいは既に目標を達成したと判断された可能性を示唆します。
  • アクティビストの撤退は、需給面での買い支えの喪失や、他の追随投資家へのネガティブなシグナルとなり、株価に下押し圧力を与える可能性があります。

F. 大量保有者の過去実績

このセクションで分かること: この大量保有者の開示後、株価はどう動いたか。
開示翌営業日の始値を基準に、一定期間後の株価がTOPIXを上回っていれば「勝ち」として集計しています。
スタイル
積極介入型  |  分析対象: 17

TOPIX超過リターン

期間 超過勝率 超過リターン中央値 超過リターン平均値 対象件数
1年 62% 5.4% 3.8% 13
2年 60% 2.0% 30.1% 10

(参考)絶対リターン: 1年勝率 62% / 平均+13.4%、 2年勝率 90% / 平均+55.2%

参考:アクティビスト自身の成績(提出者視点)

期間 勝率 TOPIX超過勝率 超過リターン中央値 対象件数
1年 77% 77% 26.6% 13

※ 報告書記載の推定取得単価を基準にした成績です。取得単価の精度に限界があるため参考値として掲載しています。開示翌日基準(上記メインテーブル)の数値を優先してください。

過去投資先の個別実績(17件)

報告日 銘柄 1年リターン TOPIX超過(1年) 2年リターン TOPIX超過(2年) 提出者視点(1年)
2026-02-13 A&Dホロンホールディングス(7745) N/A N/A N/A N/A N/A
2026-02-09 KHネオケム(4189) N/A N/A N/A N/A N/A
2025-07-17 ノリタケ(5331) N/A N/A N/A N/A N/A
2025-07-01 オリエントコーポレーション(8585) N/A N/A N/A N/A N/A
2024-10-16 ガンホー・オンライン・エンターテイメント(3765) -22.9% -41.6% N/A N/A -12.8%
2024-08-27 山洋電気(6516) +20.1% +5.4% N/A N/A +41.4%
2024-07-26 イエローハット(9882) +29.4% +22.1% N/A N/A +49.0%
2024-02-15 京阪神ビルディング(8818) -9.9% -15.8% +22.0% -22.9% +11.3%
2023-12-26 大阪製鐵(5449) +30.0% +12.4% +22.3% -23.2% +71.1%
2023-09-15 淀川製鋼所(5451) +41.3% +35.7% +80.6% +49.7% +68.2%
2023-08-08 ゴールドクレスト(8871) +46.1% +38.6% +82.4% +50.3% +56.4%
2023-06-07 東亜道路工業(1882) +36.8% +12.0% +78.6% +52.4% +52.5%
2022-11-25 ダイドーリミテッド(3205) +51.7% +33.7% +236.0% +201.5% +105.1%
2021-05-26 極東開発工業(7226) -21.9% -20.0% -3.0% -15.1% -17.5%
2021-05-21 日本証券金融(8511) +2.7% +3.2% +29.6% +15.3% +9.6%
2021-03-15 タチエス(7239) -15.8% -8.6% +1.6% +2.0% -5.5%
2020-11-11 ワキタ(8125) -14.0% -27.2% +1.9% -9.3% +1.8%

※ リターンはコバンザメ視点(報告翌営業日始値基準)。提出者視点は報告書記載の取得単価基準(参考値)。新規報告のみ。

📝 指標の説明
  • 超過勝率: このアクティビストの過去投資先のうち、同期間のTOPIXリターンを上回った銘柄の割合。50%超なら市場平均に勝つ確率が高い
  • 超過リターン中央値: TOPIX対比の超過リターンの中央値。典型的なケースでの実力を示す。外れ値の影響を受けにくい
  • 超過リターン平均値: TOPIX対比の超過リターンの平均値。大きなリターンを出した銘柄の影響を受けやすい
  • 対象件数: 分析に使用した過去の投資先銘柄数。多いほど統計的信頼性が高い
  • スタイル: 積極介入型=株主提案・委任状争奪を積極的に行う / 建設的対話型=対話重視で改善を促す / パッシブ型=大量保有のみで積極的な働きかけは少ない

G. 資本効率・セクター比較

資本効率・業種内ポジション・隠れ資産(不動産含み益・政策保有株)の定量データです。

セクター相対評価

業種: 情報・通信業(33業種分類)

指標 当社値 業種中央値 対業種比 判定
PBR 0.92倍 2.46倍 0.38倍 8%ile 割安
ROE 0.9% 9.6% 0.10倍 29%ile
PER N/A 19.08倍 N/A 0%ile 割安
配当性向 442.4% 16.0% 27.70倍 99%ile
📝 指標の説明
  • 対業種比: 当社値÷業種中央値。1.0=業種平均水準
  • 業種内順位(%ile): 業種内でのパーセンタイル順位。PBR・PER: 低%ile=割安 / ROE: 高%ile=高効率

資本効率・価値創造

指標判定
Beta(1年) 0.69 市場より低リスク
株主資本コスト 5.1%
WACC 5.1%
ROIC 2.2%
ROICスプレッド -3.0% 価値破壊(不利)
EVA(経済的付加価値) -45億円 マイナス
📝 指標の説明
  • Beta(1年): 市場全体(TOPIX)に対する株価の変動感応度。1.0=市場並み。1.0超は市場より値動きが大きい
  • 株主資本コスト: 株主が期待する最低リターン。計算式: リスクフリーレート(1%) + Beta × マーケットリスクプレミアム(6%)
  • WACC: 加重平均資本コスト。株主と債権者が求める最低リターンの加重平均。この率を超えるリターンを生まなければ価値破壊
  • ROIC: 投下資本利益率。事業に投じた資本に対する利益率。計算式: NOPAT÷投下資本
  • ROICスプレッド: ROIC − WACC。プラスなら資本コスト以上の利益を創出(価値創造)、マイナスなら価値破壊
  • EVA: 経済的付加価値。計算式: NOPAT − 投下資本 × WACC。企業が資本コストを超えて生み出した付加価値

デュポン分析

指標判定
売上高純利益率 1.5%
総資産回転率 0.55回
財務レバレッジ 1.11倍
ROE 0.9% 低効率
📝 指標の説明
  • デュポン分析: ROEを「利益率×回転率×レバレッジ」に分解し、収益力の源泉を特定する手法
  • 売上高純利益率: 純利益÷売上高。どれだけ効率よく利益を出しているか
  • 総資産回転率: 売上高÷総資産。資産をどれだけ効率よく使っているか
  • 財務レバレッジ: 総資産÷純資産。借入による資本の倍率。高いほどリスクとリターンが増大
  • ROE: 自己資本利益率。株主のお金でどれだけ稼いでいるか。8%以上が一つの目安
D/Eレシオ(有利子負債 ÷ 株主資本)
0.00倍
出典:
EDINET有価証券報告書 (S100VHTV)
EDINET半期報告書 (S100WJ8W)
大量保有報告書 (S100UBYA)
日証金(日本証券金融)貸借取引情報
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