シルチェスター

シルチェスター・インターナショナル・インベスターズ(Silchester International Investors、英国ロンドン拠点)は、1994年設立の海外系の国際株式バリュー運用会社で、低PER・低PBR・高配当の割安株を長期保有する運用者である。

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創業者でありDesignated MemberのStephen Buttらがモルガン・スタンレーから独立して設立した。企業の本源的価値(利益・資産・配当)を強い価格規律のもとに買い、長期保有と再投資の複利で収益化することを掲げ、単一のバリュー株プロダクトに集中し、顧客数と運用資産を意図的に制限する点を競争優位とする。単独で5〜7%から9〜18%程度まで段階的に積み増し、共同保有は用いない。自らを「fiduciary(受託者)」と位置づけ、原則として対話は水面下で行い、公開書簡や株主提案は最終手段に限る点で、旧村上ファンド系や自称アクティビストとは一線を画す。

手法は経営陣・取締役会との私的な対話を年単位で継続することを起点とし、議決権行使での反対票、そして例外的な公開書簡・株主提案へと進める(2022年の複数の地方銀行への一斉提案が、設立以来ほぼ初の公開アクションとされる)。要求は、政策保有株式から受け取る配当を株主に分配させる独自の「配当パススルー」、増配・累進配当の導入、自社株買い、ROE・ROICの改善、政策保有株式の縮減などである。公開情報上の関与事例としては、DOWAホールディングス(5714)、日本化薬(4272)、日本触媒(4114)、サワイグループホールディングス(4887)、住友重機械工業(6302)、京都フィナンシャルグループをはじめとする地方銀行への配当パススルー提案などが知られる。

対話型 拠点: 英国 配当パススルー要求 増配・累進配当 自社株買い 政策保有株縮減
レポート件数2件
対象銘柄数2銘柄
内訳新規 2件 / 変更 0件

行動タイプの内訳

調査済みの過去投資先 31件のうち

株主提案型 1件 (3.2%)
公開書簡型 2件 (6.5%)
明示的行動なし 28件 (90.3%)

階層の定義: E=法的係争型 / D=株主提案型 / C=公開書簡型 / B=会社対応のみ観測 / A=明示的行動なし。

B(会社対応のみ観測)は、現行の収集データではほとんど検出されていません。

本内訳は行動の段階を示すものであり、成果・成否・優劣を示すものではありません。

アクティビスト間の比較を意図した指標ではありません。

大量保有報告レポート一覧

報告日 銘柄 アクティビスト 種別 保有割合 保有増減
2026-08-24三浦工業(6005)シルチェスター新規5.06%+5.06%詳細
2026-04-01関西ペイント(4613)シルチェスター新規5.05%0.00%詳細