旧村上ファンドの系譜
シティインデックスイレブンス(旧村上ファンドの系譜に連なる国内アクティビスト、東京・渋谷拠点)は、村上世彰の長女である野村絢(旧村上絢)らが関与する旧村上系関連法人クラスターの中核ビークルである。
代表は株式会社レノの代表を兼務する福島啓修が務め、村上世彰が実質的な影響力者とされる。旧村上ファンド由来の「コーポレートガバナンス改革・資本効率改善・PBR1倍割れ是正」を中核に、剰余自己資本や不動産の含み益を抱え込む企業へ株主還元の拡大を迫る。投資は中短期の回転型で、要求の決着後は速やかに売却する傾向がある。5〜10%で参戦し、応諾局面では20〜40%まで一気に積み増す事例が多い(西松建設約25%、三井松島ホールディングス約38%、大豊建設約43%など)。
経営陣との水面下対話を起点に、応諾されない場合は株主総会議案・公開書簡・対抗TOB・訴訟へ段階的にエスカレートさせ、レノ・南青山不動産・エスグラント等の旧村上系法人や野村絢個人との共同保有(ウルフパック)を定型的に用いる。要求は、自社株買い・特別配当による余剰資本の還元、政策保有株の解消、不動産含み益の現金化、取締役の選任、MBO・TOBへの対抗などである。公開情報上の関与事例としては、大豊建設(1822)、エクセディ(7278)、西松建設(1820)、三井松島ホールディングス(1518)、ジャフコ グループ(8595)、セントラル硝子(4044)、コスモエネルギーホールディングス(5021)、日本アジアグループ(3751、MBOへの対抗と買収防衛策の差止訴訟)などが知られる。
| 報告日 | 銘柄 | アクティビスト | 種別 | 保有割合 | 保有増減 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-07-21 | ヤマダホールディングス(9831) | シティインデックスイレブンス(旧村) | 新規 | 5.10% | +5.10% | 詳細 |
| 2026-07-21 | 三菱製紙(3864) | シティインデックスイレブンス(旧村) | 新規 | 5.03% | +5.03% | 詳細 |