LIMアドバイザーズ

LIMアドバイザーズ(LIM Advisors、香港拠点)は、1995年設立のアジア最古級のオルタナティブ運用会社で、日本ではイベント・アクティビスト型のエンゲージメントを行う海外系ヘッジファンドである。

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創業者兼会長・CIOのGeorge W. Longはバークレイズ・グローバル・インベスターズなど英米系金融機関でアジア投資に長く携わった経歴を持ち、日本責任者のHajime Matsuuraはジャーナリズム・法曹・投資を横断する異色の経歴を持つ。相対価値・イベントドリブン・ディープバリューなどのマルチストラテジーを核とし、日本では2002年に開始したマルチ戦略ファンドを2019年にLIM Japan Event Fundとして再編した。低PBR・過剰資本・ガバナンス改善余地のある中小型株を標的に、資本還元・ガバナンス改善・親子上場の是正を求める。単独で5〜18%程度を保有する一方、大型株では1%未満の少数持分で公開書簡のみを発出するなど、銘柄規模に応じて持分を機動的に変える。旧村上ファンド系とは独立した海外系である。

手法は経営陣との水面下対話を初動に置きつつ、公開書簡を躊躇なく発出し、株主総会の招集請求や取締役解任議案の提出へと進める。他の建設的アクティビストとの事実上のウルフパック(協調保有)を形成する点も特徴である。要求は、自社株買い・増配などの資本還元、不採算・非中核子会社の売却、MBO価格の再交渉、社外取締役の選任などである。公開情報上の関与事例としては、シンクロ・フード(3963、アセット・バリュー・インベスターズやVISアドバイザーズと連携し臨時株主総会で取締役解任議案を可決)、北川精機(6327)、乾汽船(9308)、杉村倉庫(9307)や、少数持分での公開書簡による日本たばこ産業(2914、鳥居薬品の売却要求)、ニチイ学館(9792、MBO価格の再交渉要求)などが知られる。

建設型 拠点: 香港 MBO価格適正化 利益相反排除 買収防衛策撤廃 親子上場解消
レポート件数1件
対象銘柄数1銘柄
内訳新規 1件 / 変更 0件

行動タイプの内訳

調査済みの過去投資先 5件のうち

株主提案型 1件 (20.0%)
明示的行動なし 4件 (80.0%)

階層の定義: E=法的係争型 / D=株主提案型 / C=公開書簡型 / B=会社対応のみ観測 / A=明示的行動なし。

B(会社対応のみ観測)は、現行の収集データではほとんど検出されていません。

本内訳は行動の段階を示すものであり、成果・成否・優劣を示すものではありません。

アクティビスト間の比較を意図した指標ではありません。

大量保有報告レポート一覧

報告日 銘柄 アクティビスト 種別 保有割合 保有増減
2026-06-05アドバンスト・メディア(3773)LIMアドバイザーズ新規6.05%+6.05%詳細