3Dインベストメント・パートナーズ(3D Investment Partners、シンガポール拠点)は、2015年設立の海外系ヘッジファンドで、日本の中・大型割安株への集中投資と建設的エンゲージメントを掲げるアクティビストである。
創業者兼CEO・CIOのKanya Hasegawa(長谷川寛家)はゴールドマン・サックスのSpecial Situations Group出身で、投資チームは全員がゴールドマン・サックス出身を標榜する。「Japan-focused opportunistic value investing」を自己定義し、過剰な不動産・現預金・遊休資産を抱えるPBR1倍前後の企業を対象に、本源的価値と複利的な資本成長(Compound)の実現を狙う。単独で5〜22%程度まで段階的に保有を積み増して筆頭株主となる型が中心で、共同保有(ウルフパック)は用いず、旧村上ファンド系とは独立した海外系の系譜に立つ。
経営陣のメンツを保つ非公開対話を優先し、不調な場合に公開書簡(BusinessWire経由で英日並列)・100ページを超えるプレゼン資料・銘柄専用のキャンペーンサイト(compound[銘柄名].com)・株主提案・非公開化提案へと段階的にエスカレートさせる。要求は、不動産・遊休資産の切り離し、親子上場の解消、資本配分・事業ポートフォリオの是正、取締役の選任などである。公開情報上の関与事例としては、東邦ホールディングス(8129)、サッポロホールディングス(2501、不動産事業の分離)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684)、富士ソフト(9749)、東芝(6502)、日鉄ソリューションズ(2327、親子上場の解消)などが知られる。2025年11月にはひびき・パース・アドバイザーズと統合した。
調査済みの過去投資先 18件のうち
階層の定義: E=法的係争型 / D=株主提案型 / C=公開書簡型 / B=会社対応のみ観測 / A=明示的行動なし。
B(会社対応のみ観測)は、現行の収集データではほとんど検出されていません。
本内訳は行動の段階を示すものであり、成果・成否・優劣を示すものではありません。
アクティビスト間の比較を意図した指標ではありません。
| 報告日 | 銘柄 | アクティビスト | 種別 | 保有割合 | 保有増減 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-08-13 | カシオ計算機(6952) | 3Dインベストメント | 変更 | 3.99% | -1.04% | 詳細 |
| 2026-06-19 | J.フロント リテイリング(3086) | 3Dインベストメント | 新規 | 5.10% | +5.10% | 詳細 |
| 2026-04-02 | カシオ計算機(6952) | 3Dインベストメント | 新規 | 5.03% | 0.00% | 詳細 |
3Dインベストメントが2021-12-13以降に提出した大量保有報告書(新規)13件について、報告の翌営業日の始値を起点とした株価の騰落率と、同じ期間のTOPIXの騰落率を並べています。基準日: 2026-09-24。
1点が1件の報告です。破線は、株価とTOPIXの騰落率が等しい位置です。開示からの日数は点ごとに異なります(基準日時点の途中経過)。
| 開示日 | 銘柄 | 経過日数 | 株価騰落率 | 同期間のTOPIX | 最新の保有割合(開示日) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2026-06-19 | J.フロント リテイリング(3086) | 97日 | -7.9% | +1.1% | 11.63%(2026-09-10) |
| 2026-04-02 | カシオ計算機(6952) | 175日 | +39.2% | +11.9% | 3.99%(2026-08-13) |
1年後上場廃止(現金TOB等)
1点が1件の報告です。破線は、株価とTOPIXの騰落率が等しい位置です。
| 開示日 | 銘柄 | 区分 | 株価騰落率 | 同期間のTOPIX | 最新の保有割合(開示日) |
|---|---|---|---|---|---|
| 2025-05-08 | 三井倉庫ホールディングス(9302) | 1年後 | +14.0% | +40.5% | 11.15%(2025-09-12) |
| 2025-04-28 | スクウェア・エニックス・ホールディングス(9684) | 1年後 | -3.0% | +41.6% | 18.53%(2026-03-03) |
| 2024-08-26 | 日鉄ソリューションズ(2327) | 1年後 | -10.0% | +15.4% | 9.40%(2025-02-14) |
| 2024-06-24 | 東邦ホールディングス(8129) | 1年後 | +19.2% | +1.0% | 21.19%(2025-08-27) |
| 2024-06-11 | ワコールホールディングス(3591) | 1年後 | +11.0% | +1.3% | 10.77%(2024-11-14) |
| 2024-05-14 | 西武ホールディングス(9024) | 1年後 | +38.9% | +0.9% | 13.91%(2026-07-09) |
| 2023-10-19 | サッポロホールディングス(2501) | 1年後 | +45.6% | +19.2% | 19.44%(2025-01-23) |
| 2023-09-19 | 焼津水産化学工業(2812) | 上場廃止(現金TOB等・260日) | +16.0% | +13.0% | 0.00%(2024-04-02) |
| 2023-03-20 | 東北新社(2329) | 1年後 | +111.4% | +42.9% | — |
| 2023-03-20 | 東北新社(2329) | 1年後 | +111.4% | +42.9% | 17.36%(2024-11-14) |
| 2021-12-13 | 富士ソフト(9749) | 1年後 | +33.5% | -0.6% | 0.00%(2024-11-12) |
提出者自身の運用成績ではありません。報告の翌営業日に始値で取得したと仮定した場合の値で、提出者の取得価格や売却時期は反映していません。
1年以上経過した報告は1年後の終値、1年未満の報告は基準日の終値、上場廃止となった銘柄は最終取引日の終値までの値です。
株式移転等の疑いで上場廃止となった銘柄は、承継会社の株式で保有が続いている可能性があるため、騰落率を表示していません。
最新の保有割合は、提出者が当該銘柄について最後に提出した報告書の値です。5%未満になると報告義務がなくなるため、その後の保有状況は分かりません。
過去の値動きであり、将来の値動きを示すものではありません。アクティビスト間の比較を意図したものではありません。