ひびき・パース・アドバイザーズ(Hibiki Path Advisors、シンガポール拠点)は、清水雄也が創業者兼CIOを務める建設的エンゲージメント型のアクティビストである。
清水はゴールドマン・サックス、あすかアセットマネジメント、ダルトン・インベストメンツなどを経ており、チーフ・エンゲージメント・オフィサーの川崎史宏はタイヨウ・パシフィック・パートナーズの出身で、ダルトン系・太陽系の建設的アクティビズムを受け継ぐ独立系と位置づけられる。ボトムアップのファンダメンタルズを規律に、市場が見落とした本源的価値との乖離が大きい日本の小型・中型株へ集中投資する。社名の「Hibiki(響き・共鳴)」は、株主・経営・ステークホルダーの利害を共鳴させて価値を解放する姿勢を表す。小型・中型株中心のため筆頭株主クラスのポジションを取ることが多く、日本高純度化学では13%超を保有し筆頭株主となった。
戦術は経営陣との建設的対話を起点に、公開書簡・株主提案・ISSの賛成推奨獲得を組み合わせる三段構えを特徴とする。要求は、自社株買いや配当強化によるROE向上、政策保有株式の解消、中期経営計画の抜本的見直し、特別委員会の設置とガバナンス改革、取締役への株式報酬の導入、非公開化(MBO)の検討要請などである。公開情報上の関与事例としては、日本高純度化学(4973、筆頭株主)、マンダム(4917)、ソディック(6143)、青山財産ネットワークス(8929)などが知られる。2025年11月にはシンガポール拠点の3D Investment Partnersと統合し、海外系建設的アクティビストの統合プラットフォームの一翼を担う。
| 報告日 | 銘柄 | アクティビスト | 種別 | 保有割合 | 保有増減 | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026-06-15 | 河合楽器製作所(7952) | ひびき・パース・アドバイザーズ | 新規 | 5.20% | +5.20% | 詳細 |
| 2026-06-09 | ヤギ(7460) | ひびき・パース・アドバイザーズ | 新規 | 5.01% | +5.01% | 詳細 |
| 2026-04-15 | 藤倉コンポジット(5121) | ひびき・パース・アドバイザーズ | 変更 | 8.63% | +1.22% | 詳細 |